
L-SR 安全協会
労働保険に関する団体
団体の設立 ・ 運営
労働保険事務組合(厚生労働大臣認可)と 1人親方の労災保険のための紫峰建設安全会という 二つの団体を設立・運営しています。

龍ケ崎労働保険事務組合
労働保険事務組合は、会員事業所からの委託を受け、煩雑な事務作業が伴う「労働保険」の事務の一部を代行する組合で、厚生労働大臣の認可を受けた団体です。 労働保険とは、労働者の雇用や生活を守るために作られた国の制度です。 仕事中や通勤途中の怪我等について補償する労災保険と、就職時・失業時に必要な給付を行う雇用保険に分類されます。労働者を1人でも雇用している事業主は、労働保険に加入する義務があります。

事務組合に委託する
3つのメリット
労働保険事務を
代行いたします
保険料の申告等、煩雑な事務の削減により、他の業務に専念できます。
保険料の分割納付ができます
労働保険料は概算保険料額が40万円(労災保険か雇用保険のどちらか一方の保険関係のみ成立している場合は20万円)以上でなければ延納(分割納付)出来ません。 事務組合に委託すると、保険料の金額にかかわらず年3回(6月・10月・1月)の分割納付が可能です。
労災保険に特別加入できます
特別加入とは、労働保険の適用がない事業主や役員、家族従事者について、労災保険のみ加入することができる制度です。 特別加入するには、労働保険事務組合に事務処理を委託し、特別加入申請手続きをした後、都道府県労働局長の承認を得る必要があります。

紫峰建設安全会
建設業に従事する一人親方の特別加入のための団体です。 本来、労災保険は事業所の従業員など“労働者”の業務災害や通勤災害に対して補償をおこなうことを目的とした制度のため、ご自身が事業主にあたる“一人親方”は保険加入対象には含まれません。しかしながら、建設業などの一人親方は業務の実態や災害発生状況が限りなく労働者に近いため、 国は労働者ではない一人親方に対しても特別に労災保険の加入を認めています。その制度を『一人親方労災保険特別加入制度(一人親方労災保険)』といいます。一人親方労災保険に加入する為には、『一人親方労災保険特別加入団体』を通じて加入する必要があります。加入手続きや保険料・手数料等の詳細については、お問い合わせください。